初穂料どっとこむ
七五三の参拝で神社への祈祷料として渡す初穂料で、のし袋の書き方についてお伝えします。
のし袋は外袋と中袋があり、それぞれ外袋には「表書き」を、中袋には内袋に書くべきことがあります。
まずは「表書き」の書き方について。
七五三の初穂料では、のし袋の表書きは↑上図のように、
・水引き(紅白蝶結び)の上(上段)
→「初穂料」もしくは「御初穂料」
・水引きの下(下段)
→祈祷を受ける子供の名前(フルネーム)
を書きます。
兄弟や姉妹で一緒にお参り・祈祷を受ける場合は、兄弟の名前を連名にして書きます。
水引の下(下段)に祈祷を受ける子供の名前を書く理由は、神社の神主さんや巫女さんが初穂料を受け取る際、祈祷を受ける子の申込用紙(神社で用意している祈祷の申込用紙)と、どの子の初穂料を受け取ったかを付けあわせるためにも、のし袋の表書きにも中袋にも子供の名前を書きます。
※毎年10−11月の七五三シーズンは多くの子供が七五三の祈祷を受けるため、神社側ではどの子が祈祷を受けるのか、初穂料を受け取ったのかを把握する必要がある。
文字書きには、できればボールペンではなく、筆ペンで書くのがいいでしょう。もちろんボールペンで書いちゃダメということはありませんが、見た目にものし袋への書きやすさからも筆ペンをおすすめします。
次は、のし袋の中袋の書き方についてです。
【七五三 初穂料】
七五三の初穂料 のし袋の書き方【中袋編】
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